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ド迫力の規格外アクション&ロマンスに魅了される人続出!

『フォールガイ』がついに先週8月16日(金)より日本公開!映画館には学生から大人まで幅広い世代が足を運び、SNSでは絶賛の声であふれています。「フォールガイクソ面白かった! 個人的今年ベスト3には入る!」、「映画館で観るべき洋画作品で終始最高!」といった作品に関する熱いコメントから、「コルトとジョディの関係性も可愛いしシリアス展開のはずなのにコメディタッチで小ネタ満載で笑える 」、「こういう映画に出会いたくて、映画館に通っている ラブコメとアクションのバランスがよく、見せるべきところでしっかり見せてくれた 」、「ラブコメは守備範囲外なんだけどコルトとジョディは可愛らしくて応援しちゃった。」などといったコルトとジョディのロマンスや、魅力的な2人のキャラクターに絶賛のコメントが寄せられています。
さらに、IMAX®、Dolby Cinema®、Dolby Atmos®、MX4D、4DX、ULTRA4DX、そしてScreenXと計7種類のスペシャルフォーマットでも上映されている本作ならではの体験に「4DXだとスタントシーン一緒に体験できる感じで選んで良かったなと。」、「水浴びて空気当てられて揺すられて匂いかがされて、されるまま。貴方もライアン・ゴズリングになれる。スタントマンじゃなく(笑)」というコメントも多く寄せられています。

 

そんな本作の公開を記念して、劇中珠玉のスタントアクションシーンの数々を収めた本編映像を解禁!

本作の主人公を演じるのは怪我で第一線を退いていた一流のスタントマンのコルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)。プロデューサーのゲイル(ハンナ・ワディンガム)から元カノのジョディ・モレノ(エミリー・ブラント)の初監督作の話を聞きつけスタントマンとして撮影現場に復帰するのですが、ゲイルがコルトを呼び寄せた本当の理由は失踪した主演俳優のトム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)を見つけ出して欲しかったから。ジョディとの復縁のために渋々ゲイルの頼みを引き受け、ライダーの行方を追うコルトですが、怒涛のトラブルに巻き込まれてしまいます…。しかしそこはハリウッドの一流スタントマン、そのトラブルをスタントで培った超絶スキルを活かして切り抜けていきます。映像内では、そんな劇中シーンの中から5つの選りすぐりスタントをピックアップ!各スタントの解説と共にチェックしてください!

 

◆ゴズリングがビルの12階からダイブ!コルトのスタントマン引退の原因にもなった落下スタント!◆

本作では主演のライアン・ゴズリングのスタントダブル(代役)に腕利きのスタントマンが4人立てられましたが、このスタントはゴズリングが自ら実施。安全のためにリグと呼ばれるスタントの最中にパフォーマーをサポートまたはコントロールする装置を身につけ、ラチェットシステムというスタント・パフォーマーや物体を特定の方向に急激に進ませるための機械装置によって落下させられています。
本シーンは、コルトがスタントマンとしての第一線を退くことになった怪我の原因になるシークエンスでもあり、落下の瞬間を見るだけでも、ハラハラが止まりません!

 

◆『007』越えでギネス記録も更新!車を8回転半させたカースタント・キャノンロール!◆


本作では撮影の中でギネス記録を達成しています。記録を更新したのはキャノンロールという車内に設置されたキャノン砲を走行中に発射することにより、その発射時の力を使って車を横転させる超危険なカースタント。これまでのギネス記録は2006年公開の『007/カジノ・ロワイヤル』で撮影された7回転でしたが、本作ではその記録を1回転半も大きく上回る8回転半を記録しました。前代未聞のチャレンジに実際の撮影現場も、劇中での成功と同様にキャスト・スタッフ一丸となって喜びを露わにしていたようです。

◆猛暑をも凌ぐ灼熱の火だるまスタント◆


本映像内で靴から火をつけられ、火だるまになっているスタントはファイヤーバーンと呼ばれ、耐火性の衣服を着用し安全措置を講じたうえで行われます。劇中では突然姿を消したコルトへの怒りに“燃える”ジョディによってNGカットが続き、コルトは何度も焼かれる羽目に…。ピュアで不器用なジョディと、スタントの腕はピカイチだけど好きな女性の前では口下手なコルトのもどかしいやり取りに思わずクスリとしてしまうでしょう。

◆見ているだけで痛くなる車との衝突スタント◆


スタントマンが走行中の車に故意にぶつかるスタントはカーヒットと呼称され、正確なタイミングと調整が要求されます。素人が行えば交通事故となってしまうこのスタントではブレークフォールと呼ばれる落下による衝撃を最小限にするためのテクニックを駆使することで受けた衝撃を全身に分散させて、ケガのリスクを減らしています。劇中では、映画の撮影シーンではなく、街中でどうしてもタクシーを止めなければならないという“ある”理由からコルトはカーヒットをする羽目に!撮影中のスタントではないのにも関わらず、カーヒット後はすかさずサムズアップ(スタントマンがスタント後に無事を知らせるサイン)をするコルトの職業病が発症するシーンには思わず笑いが込み上げるでしょう。

◆空跳ぶ車!度肝を抜かれてしまうカージャンプ◆


「俺はただの役者だぞ!」と叫ぶトム・ライダーを助手席に乗せた車が猛スピードでジャンプ台へ突撃!コルトが運転する車はなんと225フィート(約70メートル)強の大ジャンプを披露しています。ジャンプ中の速度は時速72マイル(約116キロ)、高さは最高で80フィート(約25メートル)にも達しており、トムが悲鳴を上げてしまうのも納得の大掛かりなスタントです。この225フィートの驚異の距離を跳ぶためにジャンプの準備は徹底的に計画されており、車は特注のものが用意され、テストジャンプには全く同じセットをもう1つ作成、場所も天候も本番と同じ条件で行われました。本シーンではこの大ジャンプは勿論のこと、なぜトムがこのような状況に陥ったのか、その経緯にも是非注目してください。

本動画でピックアップされている他にも本作にはスリル満点な規格外アクションが満載!本映像のスタントは、劇中の一部のシーンとなりますので、是非ド迫力なアクションの数々を劇場の大きなスクリーンでお楽しみください!

いよいよ8月16日(金)『フォールガイ』が公開!
公開を記念して、豪華オリジナルグッズが当たる「フォールガイBESTアクションキャンペーン」を開催します!
Xで映画公式アカウントをフォローの上、公式Xのキャンペーン投稿より『フォールガイ』に登場したアクションの中でBESTだと感じたものを選び、本作の感想を投稿してください。
抽選で映画オリジナルの豪華賞品をプレゼント!

【参加方法】
➀ユニバーサル・ピクチャーズ公式X(@universal_eiga)をフォロー
②キャンペーン投稿より、あなたが思うBESTアクションを選択!
③最後に感想を記入して投稿!

※当選者には後日、公式アカウントからDMにてご連絡させていただきます。
※必ずアカウントの投稿を“公開”にした状態で参加ください。投稿が非公開の場合は参加とみなされませんのでご注意ください。

【応募期間】
2024年8月16日(金)~2024年9月13日(金)23:59まで

【プレゼント】
・ブルゾンジャケット:1名様
・タオル:5名様
・付箋:5名様

※写真はイメージです。
※賞品はお選びいただけません。
※賞品の転売、内容の複写・複製などの行為は一切禁止となります。

【ご注意事項】
・本キャンペーンはXからご応募いただけます。
・応募は何度でも可能です。ただし、当選はお1人様1回となります。
・20歳未満の方は保護者の同意を得てからご応募ください。13歳未満の方はご自身ではご応募いただけません。保護者にご応募いただいてください。
・投稿いただいた内容は、第三者の権利を侵害することのないようお願いします。第三者と紛争が生じた際は、投稿者自身の責任によって解決していただきます。
・特定の企業・個人・宗教・思想等の宣伝告知等にならないようご注意ください。
・投稿いただいた内容は本Webサイト、その他映画のプロモーション等に利用させていただく場合がございます。この場合、投稿された方には、報酬や開発に伴う権利等は一切発生いたしません。
・ご応募は、日本国内在住の方に限らせていただきます。国籍は問いません。
・特定の個人や団体の誹謗中傷・営業妨害、イメージを著しく混乱させるような投稿にならないようご注意ください。

【抽選・当選発表】
・ユニバーサル・ピクチャーズ公式アカウントX(@universal_eiga)をフォローし、抽選時まで必ずアカウントを「公開」設定にした上でご参加ください。
・厳正な抽選の上、キャンペーン運営事務局からの連絡をもって当選のご連絡と代えさせていただきます。
・ご応募状況や当選結果のお問い合わせには、お答えいたしかねますのでご了承ください。
・当選権利は当選者ご本人に限り、他人への譲渡や現金への引き換えは禁止とさせていただきます。
・当選者決定後、ユニバーサル・ピクチャーズ公式アカウントX(@universal_eiga)から当選者に当選をお知らせするダイレクトメッセージ(DM)を送信させていただきます。
・DMの返信を受け取れるように設定してください。
・住所・電話番号不明、不通により、当選者と連絡がとれない場合は、当選の権利が無効となります。
・賞品の発送は、2024年9月下旬以降を予定しております。やむを得ない事情により賞品の発送が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。
・本キャンペーンに関するお問い合わせはcampaign@gaie.jpまでメールでお送りくださいますようお願いいたします。(件名に「『フォールガイ』BESTアクションキャンペーン」と明記をお願いいたします)

【個人情報について】
・当選者の個人情報に関しましては、キャンペーン運営会社の株式会社ガイエ(以下、「当社」といいます。)にて管理いたします。「個人情報保護方針」はこちらからご確認ください。
・法令により認められた場合や、賞品当選のご連絡および発送業務等に必要な範囲で委託先に提供する場合を除き、個人情報をお客様の承諾なく第三者に提供いたしません。
・お客様からいただいたすべての個人情報は、本キャンペーンに関わる目的のみに使用し、他の目的には使用いたしません。

【免責事項】
・選考方法、応募受付の確認、当選・落選についてのご質問、お問い合わせは受け付けていません。
・本キャンペーンはX社やMeta社とは関係ございません。
・キャンペーン運営の中断、または中止により生じるいかなる損害についても、弊社が責任を負うものではありません。
・本キャンペーンの内容は、予告なく変更する場合があります。

スタントドライバーは50人参加!名所・ハーバーブリッジ封鎖!
スタッフの英知が集まった華麗なる車上アクション炸裂!!

いよいよ本日より公開となった本作の主人公、コルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)は腕利きのスタントマン。劇中にはスタント・スキルだけでなく運動神経も抜群、更には格闘技にも精通しているコルトが魅せるド派手なアクションシーンが満載です。そんな本作の中でも指折りの見どころであり、さすがハリウッド!と言えるような規格外なスケールで撮影された本編映像と撮影の裏話を解禁!

撮影現場から突如姿を消したアクションスター、トム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)失踪事件の重要な証拠を盗んだ悪党を追うコルトは、シドニーの名所・ハーバーブリッジの上でごみ収集車に引きずられながらも持ち前のフィジカルと格闘スキルを駆使して決死の追跡を続けていました。一方、彼がそんなトラブルに巻き込まれていることは知る由もない元カノのジョディ(エミリー・ブラント)はカラオケバーでコルトの到着を待つも、一向に現れない彼に対し、すれ違う自身らの現状を表現するかのように、フィル・コリンズの往年の名曲「Against All Odds(Take a Look At Me Now)」を熱唱します。お店の外の大通りでは、街を破壊しながら進んでいく車の中で争うコルトの姿が一瞬見受けられますが、当然彼女は気が付くわけもなく…。果たしてコルトはこの絶体絶命の窮地を抜け出すことができるのでしょうか!?そして、コルトとジョディのすれ違いは無事解消されるのでしょうかーー。アクション・2人のロマンス共になんとも続きが気になる映像となっています。

シドニーきっての名所を皮切りに、息をのむほどの車上アクションが繰り広げられる本映像ですが、本シークエンスの撮影はまさにチームワークと技術の賜物といえるものでした。このような大規模なシーンはスタジオなどでブルースクリーンを用いて撮影するのが通例ですが、スタントチームは今回、実際のロケーションで撮影を敢行することにこだわりました。その結果、驚くことに全長約1149メートルのハーバーブリッジを封鎖して撮影を行ったそうです。本撮影は限られた時間のなかで行う必要があったため、スタントチームのスタッフは車担当チーム及び特殊効果チームと密に連携を取りながら、事前に大量の時間を割いてさまざまなシナリオを想定したそうです。また、ハーバーブリッジからシドニー市内までのシークエンスには50人ものスタントドライバーが参加しており「全員の安全を確保すること」と「開始ポイントへのリセット作業時に正確さを保つこと」が不可欠でありましたが、スタッフのたゆまぬ努力の結果、驚異のチェイスシーンが完成しました。
なお、映像冒頭から映し出されるコルトがごみ収集車で引きずられているシーンは、ライアン・ゴズリングが実際にスタントを行うことによってアクションシーンに信憑性を加えているのですが、撮影当時のことについてゴズリングは「朝6時にこのスタントの予定が組まれていたから、やっている最中はひどく疲れていたんだ。だから終わった後にすぐに帰宅して眠りについた。目覚めた時には『あれは奇妙な夢だったのか?それとも悪夢?』って混乱したよ」と稀有で大規模な試みとなった本シーンへの参加を冗談交じりに回顧しています。

 

本作をいち早く鑑賞した著名人より絶賛コメントが続々到着!!!

この夏最も日本をアツくする『フォールガイ』に、映画のプロからのオススメコメントが到着!
一部を以下にご紹介します。

👍伊藤さとり(映画パーソナリティ)
「ライアン・ゴズリングの魅力が爆裂!セクシーでチャーミングでアクションもキレッキレで既にもう一度観たくてウズウズしている最高のアドレナリン放出映画。」

👍しんのすけ(映画感想TikToker)
「全編スタント愛に溢れ、観客を楽しませること、何より自分が楽しいと思うことに一直線になるフォールガイたちが最高!!」

👍谷垣健治(アクション監督・『フォールガイ』字幕監修)
「一言にスタントといっても実はいろいろある。カースタントにハイフォール、ボディスタント、ファイヤースタント、ワイヤーリギング・・・この作品には全部ギッチリつまってる。ひたすら身体能力銀河系の人たちの離れ業を楽しみましょう。決してマネしないように(笑)」

ゴタゴタな関係がリアルで愛おしい!コルト&ジョディのロマンスの行方はどうなる?!
まさかの場所からデートのお誘い!コルトのギャップに思わずドキッ!本編映像到着!!

「俺が刑務所に行かなかったら、どこかのビーチへ行こう」――。クレーン車のアームから、まさかのお誘い?!なんともワイルドでちょっぴりロマンチックなデートのお誘いシーンを切り取った本編映像が到着しました!
本作の主人公は、腕利きのスタントマン、コルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)。コルトはとある撮影の事故により大けがを負い、心身ともに傷付き業界から姿を消しました。ある日、元カノのジョディ(エミリー・ブラント)が初めて監督を務める大作映画の話が舞い込むと奮起し、復帰を決意することに。しかし、その撮影現場はトラブル続きで、ジョディに未練たらたらなコルトは彼女のためにと奮闘しますが、事態は悪化する一方…。ついには思いもよらない事件へと発展してしまいます。トラブルの元凶を追いつめたコルトは、砂埃をたて爆走するクレーン車のアームからという決死の状況でジョディをデートに誘うのでした。

大けがを負った事故の直前での会話を再現し、ジョディに見守られながら、上空のヘリコプターへと大ジャンプ!果たして、コルトはどうなってしまうのでしょうか?そして二人の関係は…?!仕事に関しては超一流なのに、恋愛面ではポンコツだったコルトでしたが、キメる時はバシッとキメる!そんなギャップ溢れるコルトの魅力に、思わずドキッとしてしまう本編映像解禁となっています。

スタントスキルは超一流、なのに愛するジョディの前ではとんでもなく口下手になってしまうコルトと、事故のあと、勝手に姿を消してしまったコルトに怒り心頭ながらも気持ちが揺れ動いてしまうジョディ。お互いが好き合っているのに、もう一歩が踏み出せない二人の会話に、やきもきしながらもつい応援してしまう“ロマンスシーン”も見どころとなっている本作ですが、ジョディを演じたエミリー・ブラントも二人の関係について「どこかぎこちなくて、洗練されたカップルとは程遠い。2人の関係がゴタゴタしているところが一番好きなの」と語ります。コルトとジョディのそんなゴタゴタした関係は、多くの映画で描かれる恋愛関係とは大きく異なっていますが、そのゴタゴタゆえに信ぴょう性が生まれています。製作のケリー・マコーミックも、「二人の関係がむき出しでリアルなところが最高なの。恋愛におけるつまずきやぎこちなさを描いたインディーズ映画のようで大好きよ。二人の関係性に信ぴょう性を与えている。ゴタゴタしたラブストーリーだけど、だからこそリアルで共感できる。実際、愛というのは素晴らしくゴタゴタしたものだから」と、その魅力について語っています。
いよいよ公開となる本作、思わず応援したくなる?!二人のかわいらしいロマンスの行方にも注目してください!

ゴズリング「この映画は、スタントマンがアカデミー賞を獲得するためのキャンペーンなんだ」
87ノース・プロダクションズが届ける、“ショービジネス界で活躍するスタントコミュニティへのラブレター”

本作の主人公、ライアン・ゴズリング演じるコルト・シーバースの職業であるスタントマン。『フォールガイ』は、娯楽映画の王道であるアクションシーンに欠かせない存在である一方、誰もがその妙技を目にしながら、誰にもその名を覚えられることのない影のヒーローともいえる彼らを真正面から扱った作品となっています。全編を通してスタントマンへの敬意に溢れているのは、スタントの分野で活躍していたという経歴を持つ、デヴィッド・リーチが監督を務めているからこそでしょう。今回は、そんなリーチ率いる、今ハリウッドで最も勢いのある映画製作会社87ノース・プロダクションズと、リーチとゴズリングの<スタント愛>へフォーカスしていきます。

監督協会の規定により『ジョン・ウィック』(14)の監督として正式にクレジットされているのはチャド・スタエルスキですが、リーチが共同で監督を務めたのは周知の事実です。このパートナーシップのきっかけを作ったのが、リーチの元マネージャーで現在は製作パートナーで妻でもあるケリー・マコーミックで、以来リーチは『ブレット・トレイン』、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』、『デッドプール2』、『アトミック・ブロンド』といった大ヒット作品の監督を務めることとなりました。
そして2019年にマコーミックとともに設立したのが、製作会社87ノース・プロダクションズ。現時点で、世界興行収入29億ドルという驚異的な数字を記録しています。カリフォルニア州サンセット大通り沿いにある大聖堂を改築して作られた本社には、トレーニングスタジオや撮影スタジオも併設されており、アクション・コーディネートやスタントマンの育成にも力を入れ、まだ設立から日が浅いながらも人々の注目を集める話題作を次々と手掛けている、まさに【進化し続けるアクション製作集団】と言えます。

こういった環境のもと監督として成功を収めたリーチですが、そもそも彼はスタントの分野で認められハリウッドでのし上がってきた気鋭であり、今も自身のルーツとは深くつながっているようです。「私の映画業界でのキャリアは、20年間スタントマンとしてパンチを受け、ワイヤーで吊られ、車で突っ込み、火をつけられ、全部門のスタッフと密に仕事をしてきた年月の上に成り立っている。映画への愛情が原動力になっているんだ。いろんな部門の人間と仕事をしてきたことで、映画製作のモデルを徹底的に学ぶことができた。仮に誰かに監督を辞めてスタント・コーディネーターに戻るよう言われたとしても、喜んで従うと思う。私にとって、友人たちと映画作りに励める撮影現場以外に居場所はないからね」と、リーチはその想いを吐露します。
また、主演を務めたゴズリングもスタントマンへの敬意を表しています。本作で肉体的にきついスタントやアクション・シークエンスにも挑戦しましたが、スタントを1つも自分でやらなかった最初の俳優として名が残ったとしても構わなかったようで、「これはスタントマンについての映画だから、得意分野は彼らに任せて、その偉業にスポットを当てたかった」と語っており、「でもスタントマンが毎日どんなことに向き合っているかを理解するために、いくつかのスタントは自分でやることが大事だった。僕は高所恐怖症だけど、ビルの12階から落ちるスタントをやらなきゃならなかった。これをきっかけに恐怖を克服できるかと思ったけど、そうはいかなかったよ。ただ、あの瞬間には克服できたのは、チームの皆を心から信頼していたからだ」と、リスペクトの想いを明かしています。

さらに先日アメリカ・ロサンゼルスにて開催された本作のLAプレミアイベントでも「この映画はショービジネス界で活躍するスタントコミュニティへのラブレターであり、スタントマンがアカデミー賞を獲得するためのキャンペーンなんだ」と前置きしつつ、「8回も火をつけられたり、ヘリコプターから飛び降りたり、車を8回転半横転させてくれたりした人に、どうやって感謝の気持ちを伝えればいいんだろう。この映画はまさにその一例なんだ。スタントマンたちが僕らのために何をしてくれるのか、彼らが映画にどう貢献しているのか、彼らが僕ら全員の為にたくさんのリスクを請け負ってくれている。彼らのストーリーを少しでも伝えることができて本当に光栄だ」と熱い想いを惜しみなく語り、会場は拍手喝采に包まれたそうです。

キャストやスタッフのインタビュー、本作にファイトシーンのコアスタントメンバーとして参加された日本人スタントマンの浅谷康さんのインタビュー、映画ライターの相馬学さんによる映画評、スタント用語集、劇中楽曲紹介、充実のプロダクションノートなど、読み応えたっぷりの内容です。
表紙はサングラスをかけカッコいいポーズをキメているコルト(ライアン・ゴズリング)、裏表紙はライアン・ゴズリングとエミリー・ブラントの特別カットが使用されています!
ぜひ公開劇場でお買い求めください。

サイズ:A4変形
全36ページ(表紙込み・オールカラー)
定価:880円(税抜本体価格800円)

今でも未練たらたらな元カノ・ジョディ(エミリー・ブラント)のため、気乗りしないスタントの世界に舞い戻った本作の主人公・コルト(ライアン・ゴズリング)。何とかジョディと復縁したいコルトは、彼女が初監督を務める映画『メタルストーム』の主演俳優、トム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)の行方を追う羽目に。自己中心的でいけ好かないトムの捜索に足取りが重いコルトでしたが、愛するジョディのためとなんとか奔走するもどんどんトラブルに巻き込まれていきます…。事態は悪化する一方で、ハーバーブリッジから市内でのカーチェイスという大ピンチに見舞われますが、そんな絶体絶命のコルトを救うのは、まさかのあの人と犬?!今回は、コルトとパートナーシップを発揮する、意外な一人と一匹をご紹介!

現地のよからぬ連中とつるんでいたというトムの行方を追っているうちに、明らかになってくる事実の数々…。とあるものを手にするため、シドニー・ハーバーブリッジで決死のカーチェイスを繰り広げます!しかし、さすがの腕利きスタントマン・コルトも爆走する車でのバトルに悪戦苦闘。そんなコルトの前に現れたのが、トム・ライダーの飼い犬【ジャン・クロード】です。傍若無人で自己中心的なトムのペットらしく、攻撃的な性格のジャン・クロードですが一度会ったことがあるというコルトには何故か懐いており、このカーチェイスシーンでもコルトの命令により、強烈な必殺技が炸裂!カーチェイス後もその必殺技でコルトを窮地から何度も救い出し、人間と犬の熱い絆を見せてくれます。そして、コルトが市内でジャン・クロードを引き連れ全力疾走するという、デヴィット・リーチが共同監督を務めた『ジョン・ウィック』を彷彿とさせるシーンも登場!?

このカーチェイスで現れるもう一人の救世主は、トムのアシスタントを務める【アルマ・ミラン】です。アルマはプロデューサー志望の前途有望な若者で映画業界が大好きなしっかり者。傍若無人なトムの下で、一生懸命に仕事に励んでおり、決死のカーチェイスを繰り広げるコルトを救うことに…?!
突如としてトラブルに巻き込まれ、何のことか理解の追い付かないままハンドルを握り大活躍を見せるアルマをキュートに演じるのは、1990年生まれアメリカ出身のステファニー・スー。彼女は実験演劇とコメディでキャリアをスタートしたのち、ブロードウェイ・デビューも果たしている実力派ですが、一躍有名となったのは、何と言ってもアカデミー賞®助演女優賞にノミネートされた『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(22)にて、ミシェル・ヨーの娘、ジョイ・ワンと敵のジョブ・トゥパキの2役の熱演ではないでしょうか。強烈な世界観の中でひときわ難しい役を見事に演じきったステファニーは、本作では一転、とんでもないトラブルに巻き込まれながも、隠れた才能(?)華麗なドライバーテクニックを披露し、見事なコメディエンヌぶりを余すことなく発揮!
プロデューサーのケリー・マコーミックも「ステファニーはスマートで素晴らしい女優。撮影が始まった頃に『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』がすごく話題になっていたの。数々の賞にノミネートされている最中に私たちの映画に出てくれて感謝しているわ。この映画でも素晴らしい演技を見せてくれた」と、賛辞を送っています。
トラブル続きのコルトの窮地に現れた意外な救世主たちの活躍を、ぜひ注目してください!

ライアン・ゴズリングとスタント界のレジェンドたちが挑む、規格外アクション満載の特別映像解禁!
まさにレガシーの継承!45メートルの大落下に挑んだのは、伝説のスタントマンの息子だった!

解禁した映像の冒頭で登場するのは、超一流のスタントマンでありながら元カノにはめっぽう弱い主人公、コルト・シーバースを演じたライアン・ゴズリング。彼は「“スタントは任せた”と言いたいけど映画をリアルに見せるために僕も参加した」と話し、ビルの12階から落ちるスタントとシドニー・ハーバーブリッジを車で引きずられるスタントを自ら務めあげ、リーチ監督も「ライアンはアクションが得意だ」とその腕を絶賛しています。


さらに今作ではゴズリングのスタントダブル(代役)に4人の選りすぐりのスタントマンが立てられました。ドライバーを務めたのは今作でキャノンロールという車を横転させるスタントでギネス記録を達成したローガン・ホラデイ。レーサー出身の彼は「レースで得ていた興奮を今はスタントで味わう」と語り、本作でも見事な回転や運転を披露しています。

続いてナイトクラブでの華麗な戦闘シーンで登場するのは格闘や武道を担当したジャスティン・イートン。驚異の身体能力を見せつけ、リーチ監督も「彼の高いスキルには本当に驚いた」と驚嘆します。

そして、火だるまや車との接触などパルクール系のスタントを担当したのはベン・ジェンキン。過激なシーンを次々と成し遂げ、今作でチームを牽引したスタント・デザイナーのクリス・オハラは「ベン・ジェンキンは非凡な万能スタントマンだ」とその実力を激賞。そして最後に登場するのはヘリコプターからの落下を担当したトロイ・ブラウン。彼は「人生でも一大事だ。記録破りをしている仲間に加われて嬉しい」とギネス記録を達成したチームへの参加を喜び、ラスト45メートルからの大落下も見事に決めてみせました。実は彼の父は落下の名手で伝説のスタントマン。トロイはその背中を見て育ちました。「彼らの姿に刺激を受け、僕もトランポリンやジムでのトレーニング、飛び降りの練習を続けた。スタントは常に僕の人生の一部だったんだ。父のスタントをビデオで見るたびに、僕も派手なスタントをやりたいとずっと思ってきた」と語るように父たちに憧れて家業とも言えるスタントを受け継ぐ形となりました。そして今回の自己最高の45メートルからの大落下を成功させた現場には、その父も駆け付けていたそうです。トロイは「父から無線でグリーンライトの合図をもらった時は本当に感無量だったよ」と偉業達成の瞬間を振り返りました。リーチ監督も「トロイが驚異の記録を達成する瞬間を目撃できたのは特別な体験だったよ。生涯忘れられない光景だ」とその感動を語っています。

本作で優秀なスタントマンたちを率いたクリス・オハラは、リーチ監督とは約30年の付き合いで、毎日共にトレーニングし切磋琢磨した仲です。『マトリックス』シリーズでは共にスタントマンを務め、リーチ監督の『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』ではスタント・コーディネーターを担当しました。リーチ監督は「安全なだけでなく、クリエイティブ面でのビジョンも達成することができるスタントをデザインするうえで、彼の豊富な専門知識は非常に有益だった」とオハラへの高い信頼を語っています。オハラの役職は従来の作品では「スタント・コーディネーター」と呼ばれてきましたが、本作では「スタント・デザイナー」としてクレジットされています。オハラは「『スタント・デザイナー』という肩書は、長い間正当に定義されなかったこのポジションがようやく適切に定義されたという証しだ。」とスタントマンの地位向上を望むと共に、この新しい肩書を歓迎しています。
名実ともにスタントマンへの敬意が溢れている本作。スタント界のレジェンドたちによる規格外アクションを、大迫力のスクリーンでお楽しみください!

 

主人公・コルトを怒涛のトラブルに巻き込む、アーロン・テイラー=ジョンソンが演じる迷惑すぎる自己中ハリウッドスターが癖になる!?
嫌なヤツだけどおバカで小心者なトム・ライダーの魅力に迫ります!

本作でライアン・ゴズリング扮する腕利きのスタントマン・コルトがスタントダブルを担当するのは、アーロン・テイラー=ジョンソンが演じる自己陶酔型のスーパースター、トム・ライダー。テイラー=ジョンソンは自身の演じたトムについて「映画スターは俺だ、俺が一番重要な存在だ、俺よりカッコよく見えるヤツは許さない、特に俺のスタントダブルは論外だ、誰もお前の顔なんか見たくない、お前は俺の後頭部も同然だ、と本気で思っているような男なんだ。撮影現場では主演俳優としてトップに君臨しているうえに、エゴも強いから、常に他人を蹴落とそうとする。根本的にナルシシストな男だよ。スーパースターという自分の虚像を信じ込み、自分をブランドだと思っている。妄想的で、自分のことを三人称で言及するんだ。誰に対しても、何事に対しても決して責任を負おうとしない」とナルシストでエゴの強いキャラクターであることを明かしています。

トム・ライダーは鼻もちならないナルシストっぷりで周囲を振り回す嫌なヤツですが、どこか憎めない小心者でおバカな一面を持っており、その残念すぎる記憶力は、10分間しか記憶を保てない記憶障害を抱える主人公が描かれる傑作『メメント』レベルだと揶揄されるほど。実際にトムの滞在先の部屋には『メメント』よろしく、彼の思いつくままに書かれたポストイットがこれでもかと貼られ、ケータイのパスワードはおろか「ペットのオウムを売ってコアラを買え!」といった心の声までもが記されており、トムを探しに来たコルトがあきれるほどです。テイラー=ジョンソンは、デヴィッド・リーチ監督が描く作品について「どんなにスタントが素晴らしくても、キャラクターやストーリーと関連がなければ意味がない。デヴィッドは単にスタントとアクションに精通しているだけじゃない。彼は本物のストーリーテラーで、決して期待を裏切らないんだ。彼の映画はどれも楽しくて面白いだけじゃなく、心もこもっている。アクションに関しては事前に計画されているけど、自発的な演技ができる余地も十分にあるんだ。直感力のある素晴らしい監督で、撮影の途中でも柔軟に変更を加えられる。おかげでうれしいハプニングや自己発見の機会が生まれた」と、アクションだけではなく、キャラクターやストーリーも魅力的であることを明かしており、テイラー=ジョンソンが演じたトム・ライダーのキャラクターにも期待が高まります。

『マイティ・ソー』(11)からはじまり、マーベル・シネマティック・ユニバースで数々の悪行の限りを尽くすトム・ヒドルストンが演じた裏切り王子のロキや、今年公開された『マッド・マックス:フュリオサ』で端正な顔を持ちヒーロー役としてのイメージが強かったクリス・ヘムズワースが演じたイカれた暴君ディメンタスなど、“イケメン×悪役”は鉄板の組み合わせ!?
時期ジェームズ・ボンドとの呼び声も高く、甘いマスクを持つアーロン・テイラー=ジョンソンが演じる嫌なヤツが、おバカで残念な一面を持っているという点は母性本能をくすぐる魅力の1つにもなるでしょう。彼が演じるどこか憎めないサイコパスな役柄に、是非劇場で酔いしれてください。

アカデミー賞®ノミネート俳優のエミリー・ブラント、
「スタント・パフォーマーへのラブレターであるこの作品にすっかり夢中になった」
くるくると変わる表情にキュン♡チャーミングなジョディの魅力を徹底解説!特別映像解禁!

本作でライアン・ゴズリングが扮するのは、超一流スタントマンのコルト・シーバース。スタントのことならお手の物&仲間たちからの信頼も厚いコルトの唯一の弱点(!?)、それは彼がいまだ未練たらたらの元カノ・ジョディです。現在は映画監督を務める彼女の存在こそがスタント業界を退いたコルトの復帰のきっかけとなりますが、そんな魅力あふれる本作のヒロインを演じるのはエミリー・ブラント。母国イギリスで俳優としてキャリアをスタートしたブラントは、『プラダを着た悪魔』(06)でアン・ハサウェイ演じる主人公の先輩アシスタント役を好演し注目を浴びます。その後も、トム・クルーズ主演の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)では、激しいアクションを披露。近年は『メリー・ポピンズ リターンズ』(18)や『クワイエット・プレイス』シリーズなどミュージカルからホラーまで様々な作品で主演を務めています。さらに『オッペンハイマー』(23)では子育てからくる不満や孤独を抱えながらも生涯の味方として夫を支えるオッペンハイマーの妻・キャサリン役を熱演し、アカデミー賞®助演女優賞にノミネートを果たしたことも記憶に新しく、絶賛ハリウッドの第一線で活躍中です。

そんなブラントが本作で演じたジョディの魅力が溢れる特別映像が到着。ブラント自身は演じたジョディというキャラクターについて「彼女は変わり者で普通に面倒な人よ」と語りますが、一方のゴズリングは「賢くて才能豊かでちょっとSかも。でも楽しい」と分析し、彼女に振り回されながらも熱い愛を向け続けるコルトの気持ちを代弁。また、「私たちは監督とスタントマンよ。私情は挟めない。」と彼女が心のうちを漏らす劇中シーンも挟まれ、元カレの出現に心をかき乱されながらも監督としての仕事に徹しようとする葛藤が窺えます。何としても彼女と復縁を果たしたいコルトは、再び彼女を振り向かせることができるのでしょうか、2人の行方に目が離せません!

 

 

仕事と愛の間で揺れ動くジョディを演じたブラントですが、製作の初期段階から本プロジェクトに参加していたようで「映画製作の世界と恐れ知らずの素晴らしいスタント・パフォーマーへのラブレターであるこの作品にすっかり夢中になった」と出演の決め手を回顧。また映画監督役という自身の役柄については「ジョディを熱心でタフというお決まりの監督像に当てはめたくなかったから、デヴィッドと話し合いながら、ジョディが経験する映画製作の大騒動を想像したり、カオス状態の映画業界で監督がリアルに直面する葛藤を反映したりした。」と語り、デヴィッド・リーチとディスカッションを重ねながら作り上げていったようです。

リーチも「監督として、それぞれのシチュエーションでジョディがどう感じるか、エミリーに助言を与えることができた。エミリー自身にも大勢の監督と仕事をした経験があるから、彼女がどのように演じるかを見るのは楽しかったし共感できたよ。ジョディを頭が良くて有能でありながら共感を覚える女性として、エミリーは見事に体現してくれた」と数々のキャリアを積んでいるからこそ発揮されたブラントの演技力に賛辞を送っています。

エミリー・ブラントのチャーミングな熱演が光る映画『フォールガイ』は間もなく公開!ぜひ映画館でお楽しみください。

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