超一流のスタントマンで、危険な状況を切り抜けまくるタフガイながら、元カノにはめっぽう弱いギャップが魅力な本作の主人公、コルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)。ビルから落ち、恋に落ち…。だがしかし、落ちても落ちても絶対に這い上がることを諦めない不屈の男を演じるのは、『ラ・ラ・ランド』や『ファースト・マン』などでライアン・ゴズリングの吹替を担当した内田夕夜。コルトの元カノで、劇中で製作される映画の監督を務めるジョディ・モレノ(エミリー・ブラント)を、『クワイエット・プレイス』シリーズなどでエミリー・ブラントの吹替を務めている園崎未恵が演じます。コルトが魅せる、限界ギリギリのアクションは然ることながら、コルトとジョディの愛の行方や、2人の息のあった掛け合いにも期待が高まります。
そして、コルトが長年スタントダブルを務めてきたハリウッドスターのトム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)役には、「呪術廻戦」七海健人役や「チェンソーマン」岸辺役、そしてデヴィッド監督が手掛けた『ブレット・トレイン』でもアーロンの吹替を担当した津田健次郎。そして、再びコルトを撮影現場に呼び戻すクセ者映画プロデューサーのゲイル・メイヤー(ハンナ・ワディンガム)役には、ドラマ「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」でもハンナの吹替を担当した五十嵐麗。スタントマン仲間でコルトの頼れる相棒のダン・タッカー(ウィンストン・デューク)役に「ドラえもん」剛田武(ジャイアン)役や『THE FIRST SLAM DUNK』桜木花道役で幅広い世代にもお馴染みの木村昴。トム・ライダーのアシスタントのアルマ・ミラン(ステファニー・スー)役に「SPY×FAMILY」アーニャ役や「葬送のフリーレン」フリーレン役と人気作に立て続けに出演する種﨑敦美が務めるなど、豪華声優陣が集結しました。そんなナイス“GUY”なキャストから、本作への意気込みと喜びのコメントが寄せられました。
エミリーは「この映画は、映画業界で働くすべての人々へのラブレター。出演できたことを本当に誇りに思うわ。オーストラリアでの撮影は本当に素晴らしくて帰る時は泣いてしまったし、劇中の音楽も最高!KISSの“I Was Mede For Lovin’ you”のYUNGBLUDバージョンを聞いた?あれは本当に最高よ!」と興奮気味にまくし立てました。そして監督のデヴィッドは「今日はとても目覚めが良かった。今夜スタントマンや映画製作に携わる全て人々を祝うことが出来るのは本当にエキサイティングだよ。実は本作のオープニングに登場するモンタージュシーンで僕のカースタントが出てくるんだけど、この作品の為に集まってくれたスタントマンたちは、僕より遥かに優秀なスタントマンたちなんだ。彼らのお陰で、本当に斬新で独創的なロマコメ・アクションを作ることができたよ。みんなで『フォールガイ』を見なきゃね!」とLAプレミアを開催できたことを喜びつつ、撮影に参加したスタントマンたちに感謝の意を表しました。
続く本予告は、スタントマンであるコルトがフロントガラスを突き破り、身体ごと外に放り出される危険なカースタントシーンから始まります。「ノイズが入ったからもう一回」と元カノで映画監督のジョディ(エミリー・ブラント)のリテイクに、満身創痍になりながらもOKと“サムズアップ”を見せるコルト。もう一度ジョディに振り向いて欲しいコルトは果敢にスタントに挑みますが、そんな中、製作真っ最中の映画の主演俳優トム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)の失踪が告げられます…。最新映像では、コルトからジョディへの想いを込めたようなジャーニーのナンバー「お気に召すまま(Any Way You Want It)」にのせ、失踪事件に巻き込まれたコルトが、火炎が舞う中ボートを大ジャンプさせたり、公道を爆走する車に命がけでしがみついたりなど、己のスタントスキルを駆使して数々の危険を切り抜ける大迫力でリアルなアクションシーンの一端が描かれます。まさに「スタントマンの本気」を垣間見ることができる、必見の映像となっています。果たしてコルトは無事に事件を解決し、ジョディの愛を戻すことができるでしょうか!?